DTFプリントとは?メリット・デメリットから料金、自作方法までプロが徹底解説

DTFプリント

オリジナルグッズを作りたいけれど、どのプリント方法を選べば良いか迷っていませんか。
特に最近よく耳にする「DTFプリント」という言葉に、興味を持っている方も多いかもしれません。
「インクジェットやシルクスクリーンと何が違うの?」「品質やコストはどうなの?」など、たくさんの疑問が浮かびますよね。

この記事では、そんなDTFプリントの基本から、メリット・デメリット、他の印刷方法との詳しい比較、さらには業者への依頼方法や自作する場合のガイドまで、専門家の視点で網羅的に解説します。
この記事を最後まで読めば、DTFプリントがあなたの作りたいグッズに最適な方法かどうかが明確になり、自信を持って次のステップに進めるようになるでしょう。

DTFプリントとは?初心者でもわかる基本の仕組み

DTFプリントとは、「Direct to Film」の略称です。
その名の通り、デザインを直接生地に印刷するのではなく、まず専用のフィルムに印刷します。
そして、そのフィルムをTシャツなどのアイテムに熱で圧着してデザインを転写する、新しいデジタル転写技術です。

この「フィルムを一度経由する」という点が、DTFプリントの大きな特徴となっています。
これにより、これまで難しかった素材へのプリントや、複雑なデザインの再現が可能になりました。

DTFプリントの製作フローを5ステップで解説

DTFプリントがどのような工程で作られるのか、具体的な流れを見ていきましょう。
専門的な機材を使いますが、工程自体は非常にシンプルです。

  1. フィルムに印刷
    専用のプリンターで、特殊なフィルムにデザインを印刷します。
    最初にCMYKのカラーインクを、その上に下地となる白インクを重ねて印刷するのが一般的です。
  2. パウダー塗布
    印刷されたインクが乾く前に、接着剤の役割を果たす特殊なパウダー(ホットメルトパウダー)を全体に振りかけます。
    インクが付いている部分にだけパウダーが付着し、余分なパウダーは振り落とします。
  3. パウダーを硬化(ベイキング)
    パウダーが付着したフィルムを専用のオーブンやヒーターで加熱します。
    熱を加えることでパウダーが溶けて固まり、インクと一体化した強力な転写層が完成します。
  4. 熱プレスで転写
    完成した転写フィルムをTシャツなどの生地に乗せ、熱プレス機で高温・高圧をかけて圧着します。
    この熱で接着剤であるパウダーが再び溶け、生地の繊維にしっかりとデザインを固着させます。
  5. フィルムを剥がす
    プレス後、熱いうちに剥がす「ホットピール」や、冷めてから剥がす「コールドピール」など、フィルムの種類に応じたタイミングでフィルムを剥がします。
    これで、生地にデザインが転写され、オリジナルグッズの完成です。
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ステップ内容目的
1. 印刷専用フィルムにカラーインク、次に白インクを印刷するデザインをフィルム上に形成する
2. パウダー塗布印刷面に接着用のパウダーを振りかけるデザインを生地に固着させる「のり」の役割
3. 硬化パウダーを熱で溶かし、インク層と一体化させる洗濯などに耐える強固な転写シートを作る
4. 転写熱プレス機でフィルムを生地に圧着するデザインを生地の繊維にしっかり接着させる
5. 剥離転写後にフィルムを剥がすデザインだけを生地に残り、完成

DTFプリントの7つのメリット|小ロット・多品種製作に最適な理由

DTFプリントがなぜ今、オリジナルグッズ製作者から注目されているのでしょうか。
それは、個人事業主や小規模なブランドが抱える多くの課題を解決できる、たくさんのメリットがあるからです。

1. 1枚からOK!版が不要で小ロット生産に強い

従来のシルクスクリーン印刷では、色ごとに「版」と呼ばれる型を作成する必要がありました。
この版代が初期費用としてかかるため、1枚だけ作るような小ロット生産には不向きでした。
しかし、DTFプリントはデジタルデータを直接フィルムに出力するため、版が一切不要です。
そのため、1枚からでも低コストで製作でき、在庫リスクを抱えずに多品種のグッズ展開が可能になります。

2. フルカラー写真やグラデーションも鮮明に再現

DTFプリントは、家庭用プリンターと同じCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のインクに白インクを加えることで、フルカラーのデザインを表現します。
これにより、写真や繊細なグラデーション、複雑なイラストなども、データに忠実に、驚くほど鮮やかに再現できます。
色数の制限がないため、デザインの自由度が格段に向上します。

3. Tシャツ以外もOK!綿・ポリエステルなど多様な素材に対応

インクを直接生地に吹き付けるDTG(ダイレクト・トゥ・ガーメント)プリントが主に綿素材を得意とするのに対し、DTFプリントはフィルムを介して転写します。
そのため、綿やポリエステルはもちろん、ナイロン、デニム、レザー(革)など、非常に幅広い素材にプリントが可能です。
Tシャツやパーカーだけでなく、バッグ、キャップ、ユニフォーム、作業服など、商品ラインナップを大きく広げることができます。

4. 洗濯に強い!高い耐久性で長く使える

「転写プリントはすぐに剥がれてしまうのでは?」と心配される方もいるかもしれません。
しかし、DTFプリントはホットメルトパウダーという強力な接着剤で固着させるため、非常に高い洗濯堅牢度を誇ります。
公的な品質評価機関の試験でも、洗濯で色落ちや剥がれが起きにくいという高い評価を得ており、繰り返し着用するユニフォームなどにも安心して使用できます。

5. カス取り・前処理不要で作業効率が良い

従来の転写シート(カッティングシート)では、デザイン以外の不要な部分を取り除く「カス取り」という細かい作業が必要でした。
また、DTGプリントで濃い色の生地に印刷する場合、インクの発色を良くするための「前処理剤」の塗布と乾燥という工程が発生します。
DTFプリントはこれらの工程が一切不要なため、作業が非常に効率的で、スピーディーな生産が可能です。

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メリット具体的な内容特に恩恵を受ける人
小ロット対応版が不要なため、1枚から低コストで制作可能個人クリエイター、テスト販売したいブランド
高精細フルカラー写真やグラデーションも色数無制限で鮮明に再現アーティスト、同人サークル
多素材対応綿、ポリエステル、ナイロンなど様々な生地にプリント可能アパレル全般、雑貨ブランド、スポーツチーム
高耐久性洗濯に強く、ひび割れや色落ちがしにくいユニフォームや作業着を制作する企業
高効率「カス取り」や「前処理」が不要で、作業時間を短縮短納期を求める全ての制作者
デザインの再現性細かい線や小さな文字もくっきりと表現できるロゴや精密なデザインを扱いたい事業者
濃色生地に強い白インクを下地に使うため、黒や紺の生地でも鮮やかに発色デザインの幅を広げたい全ての人

知っておくべきDTFプリントの4つのデメリットと注意点

多くのメリットを持つDTFプリントですが、完璧な万能選手というわけではありません。
自分の作りたいものに本当に合っているか判断するために、デメリットや注意点もしっかりと理解しておきましょう。

1. 「シート感」があり通気性が少し落ちる

DTFプリントは、インクと接着剤の層がフィルム状になって生地の表面に圧着されます。
そのため、インクが生地に染み込むDTGプリントと比べると、若干の「シート感」と呼ばれる貼り付けたような質感が残ります。
特にベタ塗りの面積が広いデザインの場合、その部分の生地本来の通気性や吸湿性が損なわれる点には注意が必要です。

2. 繊細すぎるデザインや透明感のある表現は苦手

高精細な表現が得意なDTFですが、限界もあります。
例えば、1 mm 以下の極端に細い線や点は、うまく圧着できずに剥がれの原因になることがあります。
また、データ上で半透明に設定したグラデーションや、自然な「ぼかし」の効果は、下地に白インクが印刷されるため、生地の色が透けるような表現はできません。

3. 金・銀・蛍光色などの特殊な色は使えない

現在のDTFプリントのインクシステムでは、ラメやメタリックカラー(金・銀)、蛍光色といった特殊なインクには対応していません。
キラキラした表現や、鮮烈なネオンカラーのデザインを希望する場合は、シルクスクリーン印刷など、他の方法を検討する必要があります。

4. 乾燥機やアイロンはNG!洗濯時の注意点

高い耐久性を持つDTFプリントですが、その品質を長く保つためには少しだけ注意が必要です。
高温に弱いため、乾燥機の使用や、プリント部分への直接のアイロンがけは避けてください。
また、洗濯する際は、Tシャツを裏返して洗濯ネットに入れることで、摩擦によるダメージをさらに軽減できます。

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デメリット・注意点詳細と対策
シート感・通気性プリント面にフィルム状の質感が残り、通気性が若干低下する。
対策: デザインでベタ塗り部分を減らす、メッシュ状にするなどの工夫をする。
苦手なデザイン極細の線や点、半透明のグラデーション、自然なぼかしの表現は難しい。
対策: 1 mm 以上の線幅を確保する、透明効果は使わないなど、データ作成時に配慮する。
特殊インク非対応金、銀、ラメ、蛍光色といった特殊なインクは使用できない。
対策: これらの色を使いたい場合はシルクスクリーン印刷などを選択する。
洗濯・手入れ乾燥機、漂白剤、プリント面への直接アイロンは避ける必要がある。
対策: 洗濯時は裏返してネットに入れる。自然乾燥を推奨。

【徹底比較】DTFはどれを選ぶべき?主要プリント方法との違い

DTFプリントの特徴は理解できたけれど、結局どの方法が自分に合っているのか迷いますよね。
ここでは、代表的なプリント方法である「DTGプリント」と「シルクスクリーン印刷」との違いを、目的別に分かりやすく比較します。
この表を見れば、あなたのニーズに最適な選択肢がきっと見つかります。

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比較項目DTFプリントDTGプリントシルクスクリーン印刷
仕上がりの風合いシート感があり、やや硬め柔らかく、生地に馴染むインクが乗り、厚みがある
通気性△(プリント面は低い)◎(生地のまま)◯(インクによる)
対応素材◎(綿、ポリ、ナイロン等)△(綿が中心)◯(インク次第で多様)
得意なデザインフルカラー、写真、グラデフルカラー、写真単色、少ない色数、ベタ塗り
版の要・不要不要不要必要
最適なロット1枚〜中ロット1枚〜中ロット大ロット
1枚あたりのコスト中(ロットによらず一定)中〜高(特に濃色生地)安(大ロットの場合)
耐久性◎(洗濯に強い)◯(摩擦にやや弱い)◎(非常に高い)
特殊インク×(不可)×(不可)◎(金、銀、ラメ、蛍光等)
こんな人におすすめ多品種・小ロットでフルカラーグッズを作りたい人綿Tシャツに風合いを重視したプリントをしたい人同じデザインを大量に、安く作りたい人

DTF vs DTG(インクジェット):風合いの自然さと素材の自由度で選ぶ

DTGプリントは、インクを生地に直接染み込ませるため、仕上がりが非常に柔らかく、通気性も損なわれません。
着心地を最優先する綿のTシャツなどには最適です。
しかし、ポリエステルなどの化学繊維には不向きで、濃色生地には前処理が必要なためコストが上がります。
一方、DTFプリントは素材を選ばない汎用性が魅力です。
**「着心地重視の綿製品ならDTG、様々な素材でグッズ展開したいならDTF」**と覚えると良いでしょう。

DTF vs シルクスクリーン:ロット数とデザインの複雑さで選ぶ

シルクスクリーン印刷は、一度「版」を作ってしまえば、同じデザインを大量に刷る際の1枚あたりの単価が非常に安くなります。
学園祭のクラスTシャツや、企業のユニフォームなど、大ロットの製作に向いています。
ただし、色ごとに版が必要なため、フルカラー写真のような多色デザインはコストが跳ね上がります。
**「少ない色で大量に作るならシルクスクリーン、色数が多いデザインを少数から作りたいならDTF」**が基本的な選び方です。

DTFプリントの仕上がりは?Tシャツから雑貨まで活用事例を紹介

DTFプリントの汎用性の高さは、様々なオリジナルグッズ製作で活かされています。
ここでは、具体的な活用事例をいくつかご紹介します。

アパレル(Tシャツ、パーカー、ユニフォーム)

最も一般的な用途は、やはりアパレル製品です。
黒や紺といった濃色のTシャツにも、下地の色に影響されず、写真やイラストが鮮やかにプリントされます。
また、伸縮性のあるポリエステル素材のスポーツユニフォームや、撥水加工されたナイロン製のイベントブルゾンなど、これまでプリントが難しかったアイテムにも対応できるのが強みです。

ファッション雑貨(トートバッグ、キャップ、エプロン)

DTFプリントは、平面でないものや、様々な素材の雑貨にも活用できます。
例えば、帆布(キャンバス)生地のトートバッグや、ポリエステル製のキャップ、デニム生地のエプロンなどです。
これらのアイテムにフルカラーでオリジナルデザインを施すことで、簡単に付加価値の高い商品を生み出すことができます。

【独自情報】業者に頼む?自分で作る?DTFプリントの依頼方法と自作(内製化)ガイド

DTFプリントでオリジナルグッズを作る方法は、大きく分けて2つあります。
専門のプリント業者に依頼する方法と、自分で機材を導入して内製化(自作)する方法です。
それぞれの特徴を理解し、あなたの目的や規模に合った方法を選びましょう。

業者に依頼する場合の料金相場と選び方のポイント

個人や小規模なブランドであれば、まずは専門業者に依頼するのが最も手軽で確実です。

  • 料金相場: Tシャツ1枚へのプリントで、約 2,000 円〜4,000 円が目安です。注文枚数が多くなるほど、1枚あたりの単価は安くなる傾向があります。
  • 業者選びのポイント:
    • 最低ロット数: 1枚から対応してくれるか確認しましょう。
    • 納期: 注文から発送までどのくらいかかるか、事前に確認が必要です。
    • データ入稿のしやすさ: デザインデータの形式や、入稿方法が分かりやすいかどうかも重要です。
    • 実績・口コミ: 実際にその業者を利用した人の評判や、ウェブサイトの作例などを参考にしましょう。

DTFプリントを自作(内製化)する方法と必要な機材・費用

頻繁にグッズを製作する方や、ビジネスとして本格的に取り組みたい方は、機材を導入して自作する道も選択肢になります。
内製化することで、コストを抑え、より自由でスピーディーな生産が可能になります。

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必要な機材役割価格帯の目安
DTFプリンター専用フィルムにデザインを印刷する機械50 万円〜300 万円以上
シェイカー(パウダー塗布・硬化機)パウダーの塗布から硬化までを自動で行う機械50 万円〜200 万円以上
熱プレス機熱と圧力でフィルムを生地に圧着する機械5 万円〜30 万円
消耗品インク、フィルム、パウダーなど都度発生
合計初期投資–約 100 万円〜

初期投資は高額になりますが、1枚あたりの製作コストは大幅に削減できます。
ビジネスの規模や将来的な展望を見据えて、慎重に検討することが重要です。

DTFプリントに関するQ&A

最後に、DTFプリントに関してよく寄せられる質問にお答えします。

Q. デザインデータはPNG形式が良いと聞いたのですが、なぜですか?

A. PNG形式は、画像の背景を透明な状態のまま保存できるからです。
背景が透明なデータを使うことで、デザインの周囲に不要な四角いフチが付くのを防ぎ、デザインそのものだけをきれいにプリントできます。
多くの無料のデザインツールでも背景を透過したPNG画像を作成できます。

Q. 依頼してからどのくらいの納期で届きますか?

A. 業者や注文内容によって異なりますが、一般的にはデータ入稿が完了してから 5〜10 営業日程度で発送されることが多いです。
ただし、注文が集中する時期や、大量の注文の場合は通常より時間がかかることもあります。
使用したい日が決まっている場合は、余裕を持って注文することをおすすめします。

まとめ:DTFプリントを理解して理想のオリジナルグッズを作ろう

今回は、革新的なプリント技術であるDTFプリントについて、その仕組みからメリット・デメリット、他の技術との比較まで詳しく解説しました。

  • DTFプリントは、フィルムに印刷して熱で転写するデジタルプリント技術
  • メリットは「小ロット対応」「フルカラー高精細」「多素材OK」「高耐久」
  • デメリットは「シート感」「苦手なデザインがある」「特殊インク不可」
  • 作りたいモノやロット数に応じて、DTGやシルクスクリーンとの使い分けが重要

DTFプリントは、これまでコストや技術の壁で諦めていたような、自由で多彩なオリジナルグッズ製作を可能にしてくれます。
この記事で得た知識をもとに、あなたのアイデアを形にする最適な方法を見つけ、ぜひ理想のオリジナルグッズ作りに挑戦してみてください。

DTFアイロンプリントシート見積システム

入稿ガイド(クリックorタップで開きます)

SUBMISSION GUIDE

DTFアイロンプリントシート  入稿ガイド

スムーズなご注文のために、デザインデータの作成・入稿方法をご案内します。
初めての方もこのガイドに沿ってご準備ください。

1

対応ファイル形式

以下のファイル形式に対応しています。ベクターデータは見積もり用にサーバー上でPNG自動変換されますが、入稿された元データもそのまま製作に使用されます。

透過PNG 推奨

背景透過に対応。最もスムーズに入稿できる形式です。高解像度(300dpi以上)が推奨です。

非透過PNG / JPG / JPEG 対応

背景を除去する場合は背景透過処理費 ¥1,500(税抜)/デザインがかかります。写真や背景をそのまま印刷する場合はデータ処理費¥0です。高解像度(300dpi以上)が推奨です。

PDF / AI / EPS / SVG 対応

ベクターデータとして処理されます。当店で変換作業が発生するためデータ変換費 ¥1,500(税抜)/デザインがかかります。
CMYKで作成されたデータもそのまま印刷可能です。

リピートファイル(.dtfrepeat) 対応

前回のリピートファイルから再注文できます。リピートファイルのデータ処理費は¥0です。

ℹ️
ファイルサイズ上限:15MB
1ファイルあたり15MBまでアップロードできます。超える場合は画像の圧縮・リサイズをお願いいたします。
2

データ仕様

高品質なプリントシートを製作するために、以下の仕様をお守りください。

推奨解像度 300dpi以上(実寸サイズ基準)
低解像度の場合、仕上がりが粗くなる可能性があります。
カラーモード PNG / JPG:RGB(PNGはRGBのみ対応、JPGも基本RGB)
PDF / AI / EPS:RGB・CMYKどちらでも入稿可
※ いずれの形式も、弊社のRIPソフトで印刷用CMYK+白インクに変換して出力します。画面表示と実際の仕上がりで若干の色味差が出る場合がございます。
アウトライン AI / EPS / PDF / SVGファイルの場合、フォントは必ずアウトライン化してください。
トンボ(トリムマーク) トンボは入れないでください。
DTFアイロンプリントシートは透明フィルムにそのまま印刷するため、名刺や紙物の印刷とは異なり、トンボ(トリムマーク)や塗り足しは不要です。トンボが含まれていると、そのまま印刷されてしまいます。
アートボード デザインサイズぴったりにアートボードを設定してください。余白がある場合、その分もサイズに含まれます。
画像の埋め込み AI / EPSファイル内の配置画像はすべて埋め込みにしてください。リンク切れの原因になります。
⚠️
解像度が不足している場合
お見積もり画面で自動的にDPIが計算・表示されます。150dpiを下回る場合は、元データの見直しをおすすめします。
3

サイズについて

見積もりシステムでは、2つの入力モードからお選びいただけます。

通常モード プリントシートの幅(mm)× 高さ(mm)を自由に指定できます。
最大サイズ:短辺 320mm × 長辺 420mm
定型サイズモード シート単位での入稿に対応。以下の定型サイズからお選びください。1シートに複数のデザインを詰め込む場合に便利です。
入稿データはアートボード又はカンバスサイズを下記定型サイズで作成して下さい。
A4(210×297mm)/ A3(297×420mm)
ℹ️
サイズの測り方
プリントシートの仕上がりサイズ(デザインの外寸)をmm単位で入力してください。名刺や紙物の印刷とは異なり、トンボ(トリムマーク)や塗り足しは不要です。デザインそのもののサイズだけをご指定ください。
4

背景透過について

DTFアイロンプリントシートは、透明フィルムに印刷するため、背景が透過されたデータが基本となります。

PNG(透過あり) そのまま入稿OK、追加料金なし。
背景が市松模様(チェッカー柄)に見えれば透過されています。
PNG / JPG(透過なし) 背景を除去する場合は背景透過処理費 ¥1,500(税抜)/デザインが加算されます。
写真や背景をそのまま印刷する場合はデータ処理費¥0です。
PDF / AI / EPS / SVG ベクターデータはサーバーでPNG変換されます。
別途「データ変換費 ¥1,500(税抜)/デザイン」が加算されます。
※ CMYK で作成されたデータも、弊社RIPソフトで印刷用CMYK+白インクに変換して出力します。
✅
コストを抑えるには
背景を透過したPNGファイル(300dpi以上)ならデータ処理費¥0です。写真や背景をそのまま印刷するPNG・JPG、リピートファイル(.dtfrepeat)もデータ処理費¥0です。
5

ご注文の流れ

見積もりシステムは、ステップ形式で簡単に操作できます。

1

入力モードを選択

「通常モード」(サイズ自由指定)または「定型サイズモード」(シート単位)を選びます。

2

デザインファイルをアップロード

ファイルを選択、またはドラッグ&ドロップでアップロードします。プレビューで仕上がりイメージを確認できます。サイズ(幅×高さ)をmm単位で入力してください。

3

数量を入力

ご希望の枚数を入力します(1〜1,000枚)。枚数割引は1デザインごとの数量に応じて適用されます。

4

カットオプションを選択

「個別カット」(1枚ずつカット済み・¥40[税抜]/枚、2枚以上)または「シート納品」を選択します。

5

デザインの追加(任意)

複数のデザインをまとめて注文できます。「デザインを追加」で別の柄を追加、または「次へ」で進みます。

6

納期・オプション選択

「通常プラン」または「特急スピードプラン」(有料)を選択します。発送目安はサイズ・数量などに応じて変わるため、見積もり画面をご確認ください。特急は事前の対応確認と確認チェックが必須です。
製作実績掲載割引は、掲載可能な用途で規約に同意いただくと、対象金額から20% OFFになります。

7

配送方法を選択

通常のプリントシート配送は「ネコポス」(全国一律¥350・税込、短辺310mmまで)または「ヤマト宅急便」(60サイズ固定・届け先都道府県別)を選択します。割引・特急料金などを反映した税抜小計¥10,000以上で送料無料です。持込み品の返送料は別途必要です。

8

お客様情報を入力・注文確定

お宛名・連絡先(メールまたはLINE)をご入力いただき、内容を確認して注文を確定します。PDF見積書のダウンロードも可能です。

6

料金・割引について

基本料金

このセクションの金額は税抜です(送料は税込)。プリントシートの単価はサイズ(短辺×長辺)によって自動計算されます。正確な合計は見積もりシステムでリアルタイムに確認できます。

A4(210×297mm) シート単価 ¥1,120 /枚(1枚注文時)
A3(297×420mm) シート単価 ¥1,400 /枚(1枚注文時)

上記はシート代のみです。製作基本料・データ処理費・加工オプション・送料などは別途計算されます。

製作基本料
¥0 〜 ¥1,000
判定額¥1,000未満: ¥1,000
¥1,000〜¥1,999: ¥500
¥2,000以上: 無料
個別カットオプション
¥40 /枚
1枚ずつカット済みで納品(2枚以上)
背景透過処理費
¥1,500 /デザイン
背景除去を行う場合
写真・背景そのままなら¥0
データ変換費
¥1,500 /デザイン
AI / PDF / EPS / SVG の場合
特急スピードプラン
+50%
最低¥5,000
事前の対応確認・確認チェック必須
消費税
10%
送料を除く税抜小計に対して課税
1円未満を四捨五入

製作基本料の判定額:枚数割引後のシート代+データ処理費の合計です(製作実績掲載割引を適用する前)。個別カット・持込みプリント基本料・圧着料・フィニッシュシート・特急料金・送料は含みません。

特急料金:製作実績掲載割引後のシート代+データ処理費+製作基本料+加工オプションの税抜合計に50%を加算します(最低¥5,000)。送料・消費税は計算対象外です。発送目安は見積もり画面をご確認ください。

フィニッシュシートオプション

アイロン圧着時の仕上げに使うフィニッシュシートを選択できます(任意)。通常プリントで「不要」「A4」「A3」からお選びください。

フィニッシュシート(不要)
+¥0
フィニッシュシート不要
フィニッシュシート A4
+¥1,500
アイロン圧着時の仕上げ用
フィニッシュシート A3
+¥2,200
アイロン圧着時の仕上げ用

持込みプリント料金

お客様から衣類・バッグ等をお預かりし、当店でプリント転写まで行うオプションです。持込みプリント基本料は割引対象外です。圧着料は下記の基本単価に各デザインの枚数割引率が適用されます(製作実績掲載割引の対象外)。

持込みプリント 基本料
¥3,000 /デザイン
割引対象外
圧着料(生地)
¥500 /枚
生地への圧着の基本単価
デザインごとの枚数割引を適用
圧着料(生地以外)
¥1,000 /枚
生地以外への圧着の基本単価
デザインごとの枚数割引を適用

枚数割引

枚数割引は1デザインごとの数量と面積(短辺×長辺)に応じて適用されます。小サイズは面積10,000mm²以下で、100×100mmや50×200mmも含まれます。

【小サイズ:面積10,000mm²以下】

注文数量 割引率 価格倍率
1 枚 ― × 1.00
2 〜 9 枚 10% 〜 45% OFF 段階的に適用
10 〜 19 枚 50% OFF × 0.50
20 〜 29 枚 60% OFF × 0.40
30 〜 49 枚 65% OFF × 0.35
50 〜 99 枚 70% OFF × 0.30
100 〜 119 枚 80% OFF × 0.20
120 〜 199 枚 85% OFF × 0.15
200 枚以上 90% OFF × 0.10

【大サイズ:面積10,000mm²を超えるデザイン】

注文数量 割引率 価格倍率
1 枚 ― × 1.00
2 〜 9 枚 10% 〜 45% OFF 段階的に適用
10 〜 19 枚 50% OFF × 0.50
20 〜 29 枚 60% OFF × 0.40
30 〜 49 枚 65% OFF × 0.35
50 〜 99 枚 70% OFF × 0.30
100 〜 199 枚 75% OFF × 0.25
200 〜 499 枚 80% OFF × 0.20
500 枚以上 85% OFF × 0.15
ℹ️
割引の適用について
枚数割引はシート代と持込みプリントの圧着料に適用されます。データ処理費・製作基本料・持込みプリント基本料・個別カット・フィニッシュシート・送料は対象外です。複数デザインの枚数は合算されません。枚数割引後のシート単価は1円未満を四捨五入して計算します。正確な割引後の金額は見積もりシステムでリアルタイムに確認できます。

製作実績掲載割引(20% OFF)

製作実績を弊社ウェブサイトやSNSへ掲載する規約に同意いただき、掲載可能な用途の場合に適用されます。枚数割引後のシート代+データ処理費の税抜合計から20% OFFになります。製作基本料・個別カット・持込みプリント基本料・圧着料・フィニッシュシート・特急料金・送料は掲載割引の対象外です。

配送料(税込)

ネコポス 全国一律 ¥350(税込)。短辺310mmまで対応し、長辺の制限はありません(巻いて配送)。
ヤマト宅急便 ¥790〜¥1,920(税込)(通常のプリントシート配送は60サイズ固定・届け先都道府県により異なる)
送料無料 通常のプリントシート配送は、掲載割引・特急料金などを反映した税抜小計 ¥10,000以上 で送料無料。持込み品の返送は対象外です。

持込み品の返送:梱包サイズ(60〜200サイズ)・届け先都道府県・個口数に応じた返送料が必要です。送料無料の対象外です。店頭受取りは¥0です。正確な送料は見積もり画面でご確認ください。

7

入稿前チェックリスト

入稿前に以下の項目をご確認ください。

  • ✓ファイル形式は PNG / JPG / JPEG / AI / EPS / PDF / SVG、またはリピートファイル(.dtfrepeat)ですか?
  • ✓ファイルサイズは 15MB以下 ですか?
  • ✓解像度は 300dpi以上(実寸サイズ基準)ですか?
  • ✓カラーモードはファイル形式に合っていますか?(PNG / JPG は RGB、PDF / AI / EPS は RGB / CMYK どちらも可)
  • ✓トンボ(トリムマーク)や塗り足しは含まれていませんか?(不要です)
  • ✓背景を除去するか、そのまま印刷するかを確認しましたか?
    ※ 背景を除去する場合は ¥1,500(税抜)/デザイン。透過PNG・写真や背景そのまま・リピートファイル(.dtfrepeat)のデータ処理費は¥0です。
  • ✓AI / EPS / PDF / SVGの場合、フォントはアウトライン化されていますか?
    ※ ベクター形式(AI / PDF / EPS / SVG)は共通で データ変換費 ¥1,500(税抜)/デザイン が発生します
  • ✓AI / EPSの場合、配置画像はすべて埋め込みされていますか?
  • ✓アートボードのサイズはデザインの外寸に合っていますか?(余白なし)
  • ✓印刷に不要なレイヤー(下書き・ガイドなど)は非表示または削除しましたか?
  • ✓特急スピードプランの場合、事前に対応を確認し、確認チェックを入れましたか?発送目安も見積もり画面でご確認ください。
⛔
ご注意
データに不備がある場合、製作開始が遅れる場合があります。特にフォントのアウトライン漏れや画像の埋め込み忘れにご注意ください。
8

よくあるご質問

Q.スマートフォンから注文できますか?
はい、見積もりシステムはスマートフォン・タブレットに対応しています。ファイルのアップロードもカメラロールや「ファイル」アプリから行えます。
Q.複数のデザインをまとめて注文できますか?
はい、ステップ5で「デザインを追加」ボタンから、複数の異なるデザインをまとめてご注文いただけます。デザインごとにサイズ・数量を個別に設定できます。枚数割引はデザインごとに計算され、複数デザインの枚数は合算されません。
Q.入稿後にデータの修正は可能ですか?
製作開始前であれば修正可能です。お早めにメールまたはLINEにてご連絡ください。製作開始後の修正はお受けできませんのでご了承ください。
Q.Canvaで作ったデータでも入稿できますか?
はい、CanvaからPNG形式(背景透過)でダウンロードしていただければ入稿可能です。「透明な背景」オプションを有効にしてダウンロードしてください(Canva Pro機能)。
Q.白色の印刷は可能ですか?
はい、DTFは白インクを使用するため、白色のデザインも美しく印刷できます。透明フィルムへの印刷なので、白色部分もくっきり再現されます。
Q.見積もりだけでも利用できますか?
はい、見積もりシステムでは注文確定前にPDF見積書をダウンロードできます。お気軽にご利用ください。
Q.「製作実績掲載割引」とは何ですか?
弊社ウェブサイトやSNSへの掲載規約に同意いただき、掲載可能な用途の場合に適用される20% OFFの割引です。ステップ6で選択できます。対象は枚数割引後のシート代+データ処理費の税抜合計で、製作基本料・加工オプション・特急料金・送料は対象外です。
Q.納期はどのくらいですか?
発送目安はサイズ・数量などに応じて変わるため、見積もり画面に表示される発送目安をご確認ください。特急スピードプランは事前の対応確認と確認チェックが必須です。特急料金は掲載割引後のシート代+データ処理費+製作基本料+加工オプションの税抜合計の50%(最低¥5,000・税抜)で、送料・消費税は計算対象外です。配送にかかる日数は別途必要です。

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