【徹底比較】カッティングvs UV DTF!最強ステッカーはどっち?

UVDTF

「オリジナルのロゴステッカーを作りたいけれど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない…」

「カッティングステッカーは知っているけど、最近話題のUV DTFって何がすごいの?」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

実は、作りたいデザインや貼る場所によって、選ぶべきステッカーは明確に異なります。

ここを間違えると、「せっかく作ったのにすぐ剥がれた」「イメージ通りの色が出なかった」という失敗につながりかねません。

この記事を読めば、以下のことが分かります。

  • カッティングUV DTFの決定的な違い
  • それぞれのメリット・デメリット
  • あなたの目的に最適なステッカーの選び方

結論から言うと、**「耐久性重視ならカッティング」「デザイン性重視ならUV DTF」**です。

それでは、プロの視点で詳しく解説していきましょう。


そもそも何が違う?カッティングとUV DTFの基礎知識

まずは、両者の基本的な仕組みを理解しておきましょう。名前は似ていますが、製造プロセスは全く別物です。

カッティングステッカーの仕組み

塩化ビニルなどの色がついたシートそのものを、機械(プロッター)で文字や形に切り抜いて作るステッカーです。

  • 特徴: 背景が存在せず、文字や図形の部分だけが残る。
  • 見た目: くっきりとしていて、視認性が高い。
  • 作業: 不要な部分を取り除く「カス取り」作業が必要。

UV DTFステッカーの仕組み

「UV DTF(Direct To Film)」は、特殊なフィルムにUVインクを層のように厚盛り印刷し、それを対象物に転写する最新技術です。

  • 特徴: インク自体が糊と一体化して転写されるため、背景がない(インク部分だけが残る)。
  • 見た目: まるで直接印刷したような仕上がり。表面にニス加工があり、ツヤと立体感がある。
  • 作業: カス取り不要。フィルムを貼って剥がすだけ。

【一覧表で比較】カッティング vs UV DTF 5つの決定的な違い

両者の違いを一目で比較できるようにまとめました。

以下の表をご覧ください。

スクロールできます
比較項目カッティングステッカーUV DTFステッカー
① 色・デザイン単色メイン(グラデーション不可)フルカラー・写真・グラデもOK
② 質感フラット(シートの厚みのみ)立体的(厚盛りインク・ニス)
③ 細かい表現限界あり(細すぎる線は剥がれる)極細の線も再現可能
④ 耐久性(屋外)非常に高い(3年〜5年以上)高い(1年〜3年程度 ※製品による)
⑤ 施工対象車、看板、ウィンドウスマホ、タンブラー、アクリル、陶器

それぞれ詳しく深掘りしていきましょう。

1. デザインの自由度(色数・グラデーション)

最も大きな違いは**「色の表現力」**です。

  • カッティング:基本的に「1枚のシート」から切り出すため、単色が基本です。
    複数の色を使うにはシートを重ね貼りする必要があり、高度な技術を要します。
    もちろん、写真やグラデーションの表現は不可能です。
  • UV DTF:フルカラー印刷技術のため、写真、グラデーション、何色使ってもOKです。
    イラストの繊細なタッチもそのままステッカーにできます。

2. 質感と立体感(盛り上がりの有無)

手で触れた時の感触が全く異なります。

  • カッティング:シート自体の厚み(約0.08mm前後)しかなく、比較的フラットです。
  • UV DTF:インクを重ねて、さらにその上にワニス(グロス)を乗せるため、プックリとした明確な立体感があります。
    ポイント: 高級感を出したいグッズ製作には、この「立体感」が非常に効果的です。

3. 耐久性と耐候性(屋外利用の可否)

どちらも水に強く屋外使用可能ですが、得意分野が異なります。

  • カッティング:元々が「看板用」の素材であるため、日光や雨風に非常に強いです。
    車のボディやウィンドウに貼るなら間違いなくこちらがおすすめです。
  • UV DTF:こちらも硬化インクを使用しているため水や擦れに強いですが、長期間の直射日光下では、カッティングシートに比べると退色やひび割れのリスクがやや高まります。
    **屋内グッズや、持ち歩く小物(スマホ・水筒)**に向いています。

4. 施工・貼り付けの難易度

DIYユーザーにとって重要なのが「貼りやすさ」です。

  • カッティング:転写シート(リタックシート)を使って貼りますが、細かい文字や図形の場合、台紙からうまく剥がれないことがあり、慣れが必要です。
  • UV DTF:裏面のフィルムを剥がして貼るだけ。擦って定着させ、表面のフィルムを剥がせば完了です。
    細かいデザインでも失敗が少ないのがメリットです。

5. コストパフォーマンス

  • カッティング:単色・単純な形状であれば安価です。
    しかし、デザインが複雑になると「カス取り」の人件費がかさむため、割高になることがあります。
  • UV DTF:色数に関わらずコストが一定です。
    小ロット(1枚〜)でのフルカラー製作においては、圧倒的にコスパが良いです。

「カッティングステッカー」を選ぶべきなのはこんな時

ここまでの比較を踏まえ、カッティングステッカーを選ぶべきシチュエーションを整理します。

  • 車やバイクのボディ、リアガラスに貼りたい(洗車機や直射日光に耐えるタフさが必要)
  • お店のウィンドウサイン(営業時間など)を作りたい
  • 単色の企業ロゴや、文字だけのシンプルなデザイン
  • マット(つや消し)やメタリック、反射材など特殊な素材を使いたい

「UV DTFステッカー」を選ぶべきなのはこんな時

一方で、UV DTFステッカーが真価を発揮するのは以下のような場合です。

  • スマホケースやモバイルバッテリーをデコレーションしたい
  • ステンレスボトルやタンブラーなど、洗浄する食器類に貼りたい(食洗機は避けた方が無難ですが、手洗いには十分耐えます)
  • キャラクターイラストや写真を使ったグッズを作りたい
  • 細かすぎてカッティングでは再現できないデザイン
  • 硬い素材(プラスチック、金属、ガラス、陶器)へのワンポイント

よくある質問(Q&A)

ここでは、読者の皆様からよく寄せられる疑問にお答えします。

Q1. UV DTFステッカーは曲面にも貼れますか?

A1. 緩やかな曲面(タンブラーの側面など)なら問題ありません。
ソフト系のUVインクを使用しておりますので、緩やかな3次曲面であれば問題なく貼ることが可能です。
但し、球体や鋭角な曲面には追従せず、割れてしまうことがあります。

Q2. どちらも剥がす時に糊残りはしますか?

A2. どちらも強力な粘着力を持つため、長期間貼った後に剥がすと糊が残る場合があります。
市販の「スクレーパー」を使い、ドライヤーで温めながら剥がすことを推奨します。
残った糊は、パーツクリーナーを使って拭き取ると綺麗になります。

Q3. UV DTFは衣類(布)に貼れますか?

A3. いいえ、UV DTFは基本的に硬質素材(ハードグッズ)向けです。
布に貼りたい場合は、Tシャツプリント等に使われる「DTF(Direct To Film)プリント」という、熱プレスを使用する別の技術を選んでください。


まとめ:用途に合わせて使い分けるのが正解!

カッティングステッカーとUV DTFステッカー、それぞれの違いをご理解いただけましたでしょうか?

最後に要点をまとめます。

  1. シンプル・高耐久・車用なら**「カッティングステッカー」**
  2. フルカラー・立体感・グッズ用なら**「UV DTFステッカー」**

どちらが良い・悪いではなく、**「何に貼るか」「どんなデザインか」**で使い分けるのが成功の鍵です。

最近では、1枚から安価に作成できるオンラインサービスも増えています。

まずは自分の作りたいデザインがどちらに向いているか、小ロットで試作してみてはいかがでしょうか?

自分だけのオリジナルグッズ作り、ぜひ楽しんでくださいね!

UVDTFステッカーの貼り方

UVDTFステッカーを貼る前にシリコンオフ等で脱脂し、綺麗にします。

UVDTFステッカーを貼る前にシリコンオフパーツクリーナー等でしっかり脱脂します。

UVDTFステッカーを適当な大きさにカットします。

UVDTFステッカーを適当な大きさにカットします。

UVDTFステッカーを貼り付けたい位置に仮止め

貼りたい位置にマスキングテープで仮止めします。

マスキングテープでUVDTFステッカーの貼り付け位置をマーキング

マスキングテープでUVDTFステッカーの貼り付け位置をマーキングします。

UVDTFステッカーを仮止めから取り、転写シートごと台紙から剥がします。

UVDTFステッカーを仮止めから取り、転写シートごと台紙から剥がします。

マーキングした位置にUVDTFステッカーを転写シートごと貼り付けます。

マーキングした位置に転写シートごと貼り付けます。

UVDTFステッカーをスキージー等でしっかり貼り付けます。

スキージー等でしっかり貼り付けます。
ドライヤーで少し温めて貼り付けると効果的です。
※ドライヤーで温め過ぎると逆効果になります。

UVDTFステッカーの転写シートを剥がします

転写シートを剝がします。

UVDTFステッカー貼り付けの完成です

完成です。
ステッカー周りにはみ出た糊が残る場合がありますが、気になる場合はシリコンオフパーツクリーナー等で除去してください。

UVDTFステッカーの貼り付けに必要なツール

シリコンオフ
シリコンオフ
パーツクリーナー
パーツクリーナー
スキージー
スキージー
マスキングテープ
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