【コスパ最強】UV DTFでビールジョッキにロゴ印刷!自作の裏技

「自分のお店のロゴが入ったビールジョッキでお客様に乾杯してほしい」
「イベント用にオリジナルのグラスを作りたいけれど、予算がない」
そんなふうにお悩みではありませんか?
通常、オリジナルジョッキを業者に発注すると、**「最低ロット30個〜」「版代(型代)が数万円」**といった高い壁にぶつかります。
かといって、市販のプリンターで作ったシールを貼るだけでは、安っぽくてすぐに剥がれてしまいますよね。
実は今、**「UV DTFステッカー」**を使うことで、たった1個から、数百円で、まるで売り物のようなプロ品質のロゴ入りジョッキを作る裏技があるのをご存知でしょうか?
この記事を読めば、以下のことが分かります。
- UV DTFとは何か(従来のシールとの違い)
- どれくらい安く作れるのか(コスト比較)
- 失敗しない貼り方と耐久性
誰でも簡単にできるこの「裏技」を使って、あなたのブランド力を劇的にアップさせましょう!
そもそも「UV DTF」とは?通常のシールとの決定的な違い
「UV DTF(Direct to Film)」とは、近年登場した最新のプリント技術です。
一言でいうと、**「特殊なUVインクをフィルムに印刷し、対象物に『インクだけ』を転写する技術」**です。
これがなぜ、ビールジョッキのロゴ入れに最適なのでしょうか。
インクだけが残る「転写」技術
通常のステッカーには、デザインの周りに「余白(透明や白のフチ)」があります。
しかし、UV DTFはデザイン部分(インク)だけがガラスに張り付きます。
- 余白がない: ガラスに直接印刷したように見える。
- 背景が透ける: ビールの黄金色がロゴの隙間から見えて美しい。
圧倒的な「盛り感」と高級感
UV DTFの最大の特徴は、インクが層のように厚く盛られていることです。
指で触るとボコボコとした立体感があり、まるで高級なペイントやシルクスクリーン印刷のような質感があります。
Point:
単なる「シール」ではなく、「硬化したインクの塊」を貼り付けるイメージです。
そのため、ガラスや金属、プラスチックなど硬い素材と相性抜群です。
コスパ検証!UV DTF vs 業者プリント vs 自作シール
では、実際にどれくらい「コスパ」が良いのか、他の方法と比較してみましょう。
ここで言う「裏技」とは、**「無地の安いジョッキを自分で買い、UV DTFステッカーだけをオーダーして自分で貼る」**という方法です。
印刷方法別:コストと品質の比較表
| 項目 | UV DTF(裏技) | 業者プリント(シルクスクリーン等) | 自作シール(耐水ラベル) |
| 1個あたりの単価 | 約500円〜800円 (ジョッキ代込) | 1,500円〜3,000円 | 約300円〜 |
| 初期費用(版代) | 0円 | 10,000円〜30,000円 | プリンター代 |
| 最低ロット | 1枚(1個)から可 | 30個〜100個〜 | 1枚から可 |
| 見た目(高級感) | ◎(直接印刷に見える) | ◎(プロ仕様) | △(フチが見える) |
| 耐久性 | ◯(強いが摩擦注意) | ◎(非常に強い) | △(剥がれやすい) |
| おすすめユーザー | 小規模店、個人、サンプル作成 | チェーン店、大量販売 | とにかく安く済ませたい人 |
結論:
数十個以内の作成であれば、圧倒的にUV DTFがコスパ最強です。
特に「版代」がかからないため、季節限定のデザインや、周年記念ロゴなど、小回りの利く使い方が可能です。
実践!ビールジョッキにロゴを転写する手順
それでは、実際にUV DTFステッカーを使ってオリジナルジョッキを作ってみましょう。
作業自体は非常にシンプルですが、「下準備」が仕上がりを左右します。
1. 準備するもの
必要なアイテムは以下の通りです。ほとんどが100円ショップで揃います。
- UV DTFステッカー: 専門業者(ネット通販)でデータ入稿して作成したもの。
- 無地のビールジョッキ: 100均やニトリ、業務用品店で購入。
- 無水エタノール(またはアルコール除菌シート): ※最重要アイテム
- スキージー(ヘラ): 定規やクレジットカードでも代用可。
- マスキングテープ: 位置決め用。
- はさみ: ステッカーのカット用。
2. 失敗しない手順(ステップバイステップ)
以下の手順に従って作業を行ってください。
手順1:ジョッキの表面を徹底的に「脱脂」する
ここが一番重要です。ガラス表面に指紋や油分が残っていると、定着力が半減します。
- アルコールを含ませた布やキッチンペーパーで、貼る場所をゴシゴシ拭きます。
- 拭いた後は、指で触らないように注意してください。
手順2:ステッカーをカットし、位置決めをする
- UV DTFシートから必要なロゴ部分だけをハサミで切り取ります。
- ジョッキにマスキングテープで仮止めし、水平・垂直を確認します。
手順3:裏面のフィルム(Aフィルム)を剥がす
- UV DTFは通常、Aフィルム(糊面)とBフィルム(転写用)で挟まれています。
- 裏側のAフィルムをゆっくり剥がします。この時、ロゴがBフィルム側に残っていることを確認してください。
手順4:貼り付けと圧着(空気抜き)
- 狙った位置に一発で貼り付けます(貼り直しはできません!)。
- 中心から外側に向かって、スキージー(または指の腹)でかなり強めに擦ります。
- コツ: ロゴの「端(エッジ)」部分は特に念入りに擦ってください。
手順5:表面のフィルム(Bフィルム)をゆっくり剥がす
- 最後に表面の透明フィルムを180度に近い鋭角で、ゆっくりと剥がしていきます。
- もしロゴがフィルムについてきてしまう場合は、フィルムを戻して再度強く擦ってください。
長持ちさせるための注意点とQ&A
UV DTFは非常に強力な接着力を持ちますが、業務用の焼き付け印刷とは異なります。
長く使うためには以下の点に注意してください。
耐久性とメンテナンスの掟
- 貼り付け後24時間は洗わない: 糊が完全に硬化・定着するまで待ちます。
- 食洗機は避けるのが無難: UV DTFは耐熱性・耐水性が高いですが、業務用の強力な食洗機の水圧と熱風は劣化を早める可能性があります。
「手洗い推奨」です。 - 研磨剤入りスポンジ厳禁: 金属たわしやクレンザーで擦ると、削れてしまいます。柔らかいスポンジを使いましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 電子レンジは使えますか?
A. 基本的には推奨されません。
UVインクは熱に強いですが、急激な温度変化で膨張・収縮し、ガラスとの間に隙間ができる可能性があります。
常温〜冷たい飲み物用として使うのがベストです。
Q. 失敗したら剥がせますか?
A. プラスチック歯のスクレーパーを使って、削る様に剥がします。
ドライヤー等で少し温めると剥がしやすくなりますが、糊が残っていまいします。
その場合は、パーツクリーナーを使って拭き取ると綺麗になります。
「再利用はできない」と考えて慎重に貼りましょう。
Q. 曲面にも貼れますか?
A. はい、ビールジョッキのような緩やかな曲面なら問題ありません。
ただし、急なカーブや球体に近い部分はシワになりやすいので、デザインを小さくするなどの工夫が必要です。
まとめ:自作ジョッキで乾杯しよう!
今回は、UV DTFステッカーを使って、低コスト・小ロットでオリジナルビールジョッキを作る方法をご紹介しました。
記事の要点まとめ:
- UV DTFなら「版代0円」「1個から」作成可能。
- 余白がなく、盛り上がったインクが高級感を演出。
- 貼り付け前の「脱脂(アルコール拭き)」が命。
- 食洗機は避け、手洗いで優しく扱えば長持ちする。
「自分のお店だけのオリジナルジョッキ」があるだけで、写真映えもし、お客様の記憶にも残りやすくなります。
また、常連さんへのプレゼントや、周年記念のノベルティとしても最適です。
【次のステップ】
まずは、お手持ちのロゴデータを用意して、「UV DTF ステッカー 印刷」と検索してみてください。
A4サイズ1枚にロゴを詰め込めるだけ詰め込んで発注すれば、1個あたりの単価は驚くほど安くなります。
ぜひ今週末、世界に一つだけのジョッキを作ってみてはいかがでしょうか?
UVDTFステッカーの貼り方

UVDTFステッカーを適当な大きさにカットします。

貼りたい位置にマスキングテープで仮止めします。

マスキングテープでUVDTFステッカーの貼り付け位置をマーキングします。

UVDTFステッカーを仮止めから取り、転写シートごと台紙から剥がします。

マーキングした位置に転写シートごと貼り付けます。

スキージー等でしっかり貼り付けます。
ドライヤーで少し温めて貼り付けると効果的です。
※ドライヤーで温め過ぎると逆効果になります。

転写シートを剝がします。
UVDTFステッカーの貼り付けに必要なツール
UVDTFステッカー見積システム
お見積りの作成から、製作のご依頼までご利用頂けます。








