【小ロットOK】段ボールに店舗ロゴを格安印刷!DTFプリント活用術

「商品を送る段ボール、無地のままで送っていませんか?」
お客様が商品を受け取った瞬間、最初に目にするのが梱包箱です。
ここに素敵なショップロゴが入っているだけで、ブランドの信頼感はグッと上がります。
しかし、いざオリジナル段ボールを作ろうとして、こんな壁にぶつかったことはありませんか?
- 「最低発注数が100枚〜で、在庫を置く場所がない」
- 「初期費用の『版代』だけで数万円と言われた」
- 「シールを貼ってみたけど、どうしても安っぽく見える」
その悩み、実は**「DTFプリント」**を使えばすべて解決できます。
この記事では、Tシャツプリント業界で革命を起こしている「DTF」技術を応用し、段ボールに1枚から、しかも格安でプロ品質のロゴを入れる方法を解説します。
これを読めば、あなたのショップも「届いた瞬間からワクワクする」配送体験を提供できるようになりますよ!
なぜ今、段ボール印刷に「DTF」が最強なのか?
結論から言うと、小ロット(数枚〜50枚程度)ならDTFプリントが最強の選択肢です。
これまで段ボールへの名入れといえば、「フレキソ印刷(大量生産向け)」か「ゴム印(ハンコ)」、あるいは「ステッカー」が主流でした。しかし、これらには一長一短がありました。
そもそもDTFプリントとは?
DTFとは「Direct to Film」の略です。
専用のフィルムにデータを印刷し、それを素材に熱転写(または粘着転写)する技術のこと。
もともとはアパレル(Tシャツなど)向けに開発された技術ですが、「版(型)」を作る必要がないため、1枚からフルカラーで印刷できるのが最大の特徴です。
従来の「スタンプ・シール」との決定的な違い
段ボールにロゴを入れる他の方法と比べて、DTFには圧倒的なメリットがあります。
- スタンプ(ゴム印)との違い
- スタンプは「かすれ」や「インク滲み」が起きやすく、単色しかできません。
- DTFなら、写真やグラデーションも鮮明に表現でき、クッキリとしたプロの仕上がりになります。
- シール・ステッカーとの違い
- シールは「貼った感」が出てしまい、剥がれるリスクもあります。
- DTFは素材に馴染むため、まるで**「最初から印刷されていた」ような一体感**が出ます。
【コスト比較】小ロットなら断トツでDTFが安い理由
「でも、最新技術なら高いんじゃないの?」
そう思う方もいるかもしれません。しかし、小ロットに限ればDTFの方が圧倒的に安いのです。
その理由は**「版代(イニシャルコスト)がかからない」**から。
わかりやすく表で比較してみましょう。
▼ 段ボールへのロゴ入れ方法比較(50枚作成の場合)
| 比較項目 | DTFプリント(転写) | 印刷業者(フレキソ) | ロゴスタンプ(ハンコ) | シール貼り |
| 初期費用(版代) | 0円 | 20,000円〜 | 5,000円〜 | 0円 |
| 1枚単価 | 100円〜300円 | 50円(※大量時) | インク代のみ | 30円〜100円 |
| 仕上がり | 極めて高品質 | 普通 | 手作り感(かすれる) | 安っぽい場合あり |
| 色数 | フルカラーOK | 1〜2色が一般的 | 1色 | フルカラーOK |
| おすすめ度 | ◎(小ロット最強) | △(大量生産向き) | ◯(コスト重視) | △(手間がかかる) |
「シートだけ注文」して自分で貼るのが最安ルート
ここで重要なのが、**「完成した段ボールを買うのではなく、DTFシートだけを注文する」**という方法です。
- ホームセンターやネットで、格安の無地段ボールを買う。
- DTF出力サービス業者に、ロゴデータの「転写シート」だけを発注する。
- 届いたシートを自分で段ボールに転写する。
この「DIY方式」なら、業者に段ボール印刷を依頼するよりもコストを数分の一に抑えることが可能です。
段ボールにDTFプリントする具体的な手順
「自分で転写するなんて難しそう…」と思うかもしれませんが、コツさえ掴めば簡単です。
ただし、段ボールならではの注意点があります。
1. 種類を選ぶ:熱転写か、UV転写か?
実は「DTF」には大きく2種類あります。段ボールに使う場合、どちらを選ぶかが運命の分かれ道です。
- 【A】通常のDTF(熱転写)
- 特徴: アイロンやヒートプレス機で熱を加えて圧着する。
- メリット: Tシャツ用と同じなので業者が多く、単価が安い。
- 注意点: 組み立て前の「平らな状態」の段ボールに行う必要がある。
- 【B】UV DTF(冷転写) ★おすすめ
- 特徴: 熱を使わない。 シールのように貼って、保護フィルムを剥がすだけ。
- メリット: アイロン不要。 組み立て後の箱にも貼れる。硬い素材(ハードグッズ)向け。
- 注意点: 熱転写より少しコストが高い場合がある。
初心者の方や、すでに組み立て済みの箱にロゴを入れたい場合は、「UV DTF(ハードDTF)」が圧倒的に便利です。
2. UV DTFでの施工手順(道具不要!)
ここでは、最も手軽な「UV DTF」を使った手順を紹介します。
- 位置決め: 段ボールの貼りたい場所のホコリを払う。
- 貼り付け: UV DTFシートを台紙から剥がし、段ボールに貼り付ける。
- こする: 指やスキージー(ヘラ)で、ロゴ部分をしっかりとこすって定着させる。
- ポイント:段ボールの表面には凹凸があるので、溝の部分もしっかり押さえること!
- 剥がす: 表面の透明フィルムをゆっくり剥がす。
たったこれだけで、インクだけが段ボールに残り、まるで直接印刷したような仕上がりになります。
3. 熱転写(ヒートプレス)の場合のコツ
もしTシャツ用の熱転写DTFシートを使う場合は、以下の点に注意してください。
- 必ず「組み立て前」に: 箱になってからではプレスできません。
- 温度と時間: 段ボールは紙なので、高温すぎると焦げたり変色したりします。
家庭用アイロンを使う場合は「中温」で、クッキングシートを挟んで様子を見ながらプレスしてください。
よくある質問(Q&A)
ここでは、DTFプリントを検討中の方からよくある質問にお答えします。
Q. 1枚からでもシートを注文できる業者はありますか?
A. はい、増えています。
「DTF 出力代行」「UV DTF 1枚から」などで検索してみてください。
A4サイズやA3サイズのシートに、好きなロゴを詰め放題(面付け)で注文できるサービスがお得です。
Q. 段ボール以外にもプリントできますか?
A. UV DTFなら可能です。
プラスチックケース、ガラス瓶、金属缶、アクリル什器など、あらゆる梱包資材やノベルティにロゴを入れられます。
Q. 剥がれたりしませんか?
A. かなり強力です。
特にUV DTFは耐擦過性(こすれへの強さ)が高く、配送中の摩擦程度では簡単には剥がれません。
ただし、ガムテープをロゴの上に貼って剥がすと一緒に取れる可能性があるので、貼る位置には注意しましょう。
まとめ:梱包は「第2の商品」。まずはサンプル注文から!
小ロットの段ボール印刷において、DTFプリント(特にUV DTF)は革命的な手法です。
- 版代0円で初期費用をカット
- 1枚からフルカラーで作成可能
- シール感のないプロ級の仕上がり
無地の段ボールで商品を発送するのは、もったいないことです。
梱包箱がおしゃれだと、お客様はSNSで写真をシェアしたくなります(UGCの創出)。
次のアクション
まずは、「UV DTF シート」を取り扱っている出力業者を探し、A4サイズ1枚だけテスト注文してみましょう。
そこにあなたのショップロゴを複数配置して発注すれば、数千円で数十個分の「オリジナル段ボールキット」が手に入ります。
ぜひ、今週末から「届いた瞬間、感動されるショップ」を目指してみませんか?


